■ ID
| 1729 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 光学的方法によるブラックカーボン粒子濃度の全国調査(1)−粒子中のブラックカーボンとカリウムイオン濃度の関係−
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■ 著者
| 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 野口泉
北海道環境科学研究センター 本多宏充
北海道大学 横山新紀
千葉県環境研究センター 木戸瑞佳
富山県環境科学センター 初鹿宏壮
富山県環境科学センター 中島寛則
名古屋市環境科学調査センター 山神真紀子
名古屋市環境科学調査センター 武市佳子
高知県環境研究センター 濱村研吾
沖縄県衛生環境研究所 恵花孝昭
札幌市衛生研究所 |
■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第54回大気環境学会年会、平成25年9月18日 |
■ 抄録・要旨
| 全国環境研協議会 酸性雨広域大気汚染調査研究部会の全国酸性雨調査で実施しているフィルターパック法による粒子状成分の大気濃度測定に使用した水抽出後のテフロンフィルターを、協力可能な機関から収集し、積分球を用いて光学的にブラックカーボンの大気濃度を測定した。
ブラックカーボン濃度は、都市部またはその近郊で高く、周囲に発生源の少ない地点で低かった。また夏期に低く、冬期に高くなる地点が多かった。
ブラックカーボン濃度とバイオマス燃焼の指標である粒子中のnss-K+濃度との回帰分析を行った。この結果から、都市部またはその近郊では、化石燃料などバイオマス燃焼以外のBC発生源の影響が考えられた。
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